みさなんこんにちは!Chefyです。
さて、今回はオーストラリアの福利厚生に関しての記事!
オーストラリアの福利厚生はどうなの?
有給とか、産休は?
休暇はしっかり取ることはできるのか?
という素朴な疑問に答えるべく、著者がその疑問に答えていきます。
という人に関してオーストラリアで働いている著者が皆様にその現状をレポートしたいと思います。
海外で働くということに関しては、様々な見解があると思いますがオーストラリアは本当に恵まれた国なので、安心して働くことが可能です。
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オーストラリアの福利厚生

まずざっとオーストラリアにおける福利厚生に関して見ていきましょう。
オーストラリアの福利厚生に関しては、日本ではあるようでないもの。という風に感じます。最近では、皆さんはご存知かどうかわかりませんがこのような制度が始まりました。
(高度プロフェッショナル制度)
高プロはいわゆる「残業代ゼロ法案」である。今現在、法律の問題(明確な定義がないため)を巡り該当者が増えるのではないか?と予想される。
ご存知でしょうか?この制度。。。雇用主は高プロ該当者に関しては働かせ続けることができちゃうんです。しかも、働き過ぎでの過労死の認定はできなくなります。
なので、本当にカオスなんです。
残業代とか日本は支払われてるのか?とも疑問が残りますがね・・・・
こんなカオスな福利厚生wも始まりましたね。
と、日本ではさらに働きにくい環境になってきましたね。
ということは、オーストラリアで働きましょう!ということで、実際に貴方が働く際に知っておいた方がいい点をご紹介します。
有給(Annual Leave)

オーストラリアでは、正規社員(Fulltimeとして)年4週間(シフトは5週間)の有給休暇を取得できます。
有給ははるかに日本よりも取りやすいのが現実です。
今回主張したいのは、オーストラリアの人たちは、明日より効率的に気持ちよく、働くことを考えています。(1部の人はw)
なので、仕事ができる人は本当に仕事ができます。
ようはスマートに働いて、スマートに休む。
いや休みすぎる!(もちろん日本と比べるとね!w)
日本と比べたら、本当に驚くと思いますがかなりの時間休日に行っていたりします。
普通の正社員でも週休5日で働いて、ホリデーなしで2年間働くと2ヶ月も休みが取れちゃいます。
もちろんこれはケーズバイケース。誰かの休みをカバーした分だけ休みの枠が増えることもありますし。
ただ、休むことも仕事の内!という国なので、皆さん普通に休みは多いと思います。
特にオフィスの方々!羨ましいです。。。
お金を貯めて海外旅行というのが主流のようで、彼らは本当に羨ましい。
なので、友達でもよく海外旅行に行っているのをかけます。
そして何と、注目しなくてはいけない制度がこれだ!
Leave Loading

これはどのような制度なのかというと、休みを取ることによって、残業代を稼いだり、その他の手当てをもらう機会を逃す代償ようは、休んでいる間に稼ぐチャンスが失われてしまった。
ということを考慮して、17.5%分の給料が追加されるようです。
と考えると例えば、時給換算で20ドルもらっていた場合。
$20✖1.75=$35になりますよね。
すげー・・・夢のような給料が自分が働いていなくても。。。
しかし、こんな話聞いたことがありませんな。。。
どうやら業界によっても違うと思うので、その辺はここの解釈にお任せ致します。。。
産休(Maternity Leave )

オーストラリアは男性であっても、産休が取れるみたいです、僕の聞いた話では2週間ほど休暇が取れるらしく働いている男性も嬉しいですよね。イクメンというやつでしょうかw?
病欠、(Sick Leave)

もちろん、病気になり、休んだ場合でも給料が支払われます。この点に関しては日本も変わりませんね。
労災、(Work Cover)

もちろん、雇用されている会社の中で何かけがをしたときなどに出るこの労災ですが、オーストラリアはこの点がしっかりしています。
なので、もし、あなたが現地企業で働いていてけがをした場合、会社が負担してくれるのですが、 違法営業をしている場合はこの手当が受けることはできません。
多くの場合、現金手渡しのレストランなどで働いている場合はこの条件が当てはまります。
僕も1度だけお金がなくて皿洗いのバイトをした時手を切りまして、そのまま病院で6針も縫う怪我だったのですが、このワークカバーは出ませんでした。
正直最悪です。ただ、このようなケースは僕だけではないはずなので、このような存在があるということを知っておいて損はないと思います。
もし自分が違法な経営をしている職場で働いている場合のワークカバーはどうなののか?ということを頭に入れておいておいてください。
適用されない場合は自分の海外保険や、学生保険が対象になります。
保険に関しては、詳しい記事があるので、こちらを参考にしてみてください。
ストレス休暇、( Stress leave )

これは面白いですよね。日本にもこのような制度があってほしいほどです。ストレスを感じた場合はストレス休暇と言うものがあります。
なんだか日本人にとってみると本当に夢のような制度ですよね。自分の受けたストレスの度合いによって休暇をとることができます。1週間ぐらいの休暇を取ることも可能です。
特別休暇(Compassionate Leave)

家族に何かあった場合などの特別な場合に適用になるのが、
Compassionate Leaveです。これは自分の身内に何か不幸があった場合などその後2日間の対応になります。
では、ここでオーストラリアの労働関係の規約について、みていきたいと思います。
オーストラリアでの労働時間の最低基準

労働時間はオーストラリアでは38時間になっています。
もちろんそれ以外に時間外労働も認められていますので、38時間に収まると事がない場合も考えられます。
ただし、雇用者と労働者のやり取りの上、複数の週で調整できる場合、他の週は残業がない場合もあります。多くの会社では4週間で最大152時間としているようです。
祝祭日(Public Holidays)

祝祭日(オーストラリアの祝祭日)に働いた場合は基本的に給料は高くなります。
基本的には普段の給料の2.5倍が支払われます
え〜!!!?マジで!???

何という嬉しいことでしょうか。何といっても、この国の皆さんは働きたくない人ばかり。
まあ、休日はビール飲んで楽しんで。ということですね。そして、文化的に休日は家族で過ごしたいということもあり、休みの日に働いている人に関しては頑張った代わりに給料を多くあげますよ!
なんてこともあるのだ。ただし、注意が必要で、日本食レストランなどは、このような制度はもっぱら使わない。
それだけではなく、最低賃金が守られていないところなんてのも多く存在する。ただ、英語が話せない方にとってはお金を稼ぐのにはもってこいの場所なのだが。。。
そんなところは休日に働こうが、なかろうが給料の変動はない。
現地企業で働いている方に関しては倍の給料がもらえると思ってくだい。
また、不当なお給料や、長時間労働はオーストラリアでは違法行為になります。もちろん日本食レストランで明らかに低賃金で働かされている方の場合は、フェアワークというオーストラリアの労働組合があるので、そこに訴えることも可能です。

と、ここまで長らく描いてきましたが、このようにオーストラリアで働く際は福利厚生も頭に入れて就職活動をするのがいいでしょう。
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